金融庁が大人しくなった

ここ最近投資信託の新規設定が増えてきました。ずっと金融庁の審査が厳しいというよりも圧力的な態度のせいで、各運用会社の投資信託の新規設定が前よりも少なくなっていました。実際にどんな圧力かと聞かれれば、新規設定された投資信託は特定の条件を満たしたとかの感じはなく、こちらからはわからず、一応大幅に減っていたのは確かでした。


知らない合間に新規設定が増えてきた


投資信託の新規設定が減ってチェックする価値もなくなったので見ていませんでしたが、知らないうちに新規設定が増えてきて、元のように戻っていました。信託報酬をチェックしてみたら前と変わらず、金融庁が運用会社側に信託報酬の引き下げを強要している感じはなかったです。元に戻った理由がわかりませんが、気付いたらいつの間にか金融庁が静かになっていて、あの前面に出ていた金融庁の森長官がまったく表舞台に出てこない感じです。こちらも本来の金融庁に戻った感じです。


つみたてNISAも静かに


金融庁が宣伝に力を入れていたつみたてNISAも金融庁自身が力を入れなくたってきたから、販売会社側も儲からないつみたてNISAに力を入れて宣伝しなくなり、つみたてNISAも話題に上がらなくなり静かになっています。それでも金融庁はつみたてNISAを普及したいみたいである程度は頑張っております。つみたてNISAに関する新キャラクターも決まってましたが、今のところ全く話題にならないくらい静かです。


このまま静かでいてくれることを望む


金融庁の森長官がやったことといえば悪質な業者に不十分な処分と投資信託で金融機関を引っ掻き回しただけでした。ソーシャルレンディングの「みんなのクレジット」に対する処分も仮想通貨のコインチェックに対する処分も大甘で、銀行とかの方が厳しいという不公正な状態です。投資信託も赤字になるくらいに信託報酬を引き下げようとして、投信業界は余計に悪くなっています。だから有害なだけの森長官には早く辞めてほしいと思っておりました。しかし投資信託の新規設定が増えて、当たり前の日常が戻ってきたら、もう森長官の進退はどうでもよく退任しようが継続になろうがこのまま静かでいてくれればいいと、この静かさだけを望んでいます。





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