ソーシャルレンディングの不正資金流用が再び

ソーシャルレンディングの国内最大手の業者から、200億円もの資金が不正に流用されたことを証券取引監視委員会が調査をしています。業者はmaneoマーケット株式会社とのことです。

200億円は単独の案件では集められるわけもなく複数で、それでもかなりの数になります。maneoは複数の運用会社が登録していますが、今回の不正流用はグリーンインフラレンディング1社だけです。

【第1弾】200億円突破記念ローンファンド(第1次募集) | グリーンインフラレンディング

再生可能エネルギー特化型ソーシャルレンディングサービスこの案件は、以下の理由でキャンセルをさせていただきます。 事業者Aの都合によりキャンセルとなりました。 投資家の皆様におかれましては、ご投資頂きましたにもかかわらず、 誠に申し訳ございません。あと¥02018/06/1319:202018/06/1423:592018/06/152019/07/01成立ローン総額200億円突破を記念したローンファンドの第1弾です。 太陽光発電開発事業者向け融資を目的に組成されたファンドです。 投資家の皆様、ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。今回の借り手は、事業者Aです。  ◆募集目的と概要事業者Aは、太陽光発電開発事業者T(SPC。以下「事業者T」といいます)に対して、太陽光発電所の開発資金として2000万円を融資致します。資金使途は、開発業務の委託先との契約に基づく業務委託料の残金の支払いとなります。この残金支払いにより太陽光発電所を建設するための土地、およびIDを取得する計画です。今回の融資金を合計しますとT社に対する融資残高は7億2000万円となります。今後、事業の進捗に応じて、追加募集の可能性がございます。 融資金は以下の要領で募集させていただきます。(借り手は事業者Aとなります。)・2,000万円(一括返済) ◆事業者Tについて事業者Tは、再生可能エネルギー開発事業を専業でおこなっております。 ◆事業計画及び返済原資事業者Tは、本件開発案件を、事業者、ファンド、投資家等に販売し、販売後の売却代金を原資に返済を行うことを予定としております。現時点では低圧の太陽光発電所を完成させた稼働開始済みの案件として販売する予定ですが、事業の進捗等に応じては、現況(工事前もしくは工事途中)で販売することも想定されます。なお、本案件の開発が当初の予定通りに進捗せず、償還時までに販売できなかった場合、他ファンドでリファイナンスのための資金を募集し、これにより返済を行う場合があります。 ※期限前返済の場合については、利息の発生は借り手からの期限前返済日までとなります。 :::::::::なお、グリーンインフラレンディング社と事業者A社の融資契約は「責任財産限定特約付」融資(ノンリコースローン)の取扱いとして対応します。 事業者A社の返済原資は、事業者A社を貸付人・事業者T社を借入人

グリーンインフラレンディング

グリーンインフラレンディングは利回りが二桁の案件が多く、太陽光発電の収益力だと利回り高過ぎと感じていましたが、実際の使い道は別だったということでした。しかも太陽光発電の方でも買主とトラブルがあったということで、グリーンインフラレンディングの親会社のJCサービスが訴えられています。資金の使い道ですが、証券会社や政治家に流れただけでなく案件の償還資金を隠して募集していたとか、資金の流れがまだ不透明な点が多く、疑惑解明には証券取引等監視委員会の調査結果を待っている状態です。



投資メディアサイト

投資に関しての基本的な情報を提供していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000